吉田神社 後編

さて、昨日の続きだ。

画像はクリックで別窓拡大する。


この鳥居の先にも立派な末社がある。




まずは末社・山蔭神社(やまかげじんじゃ)

社碑には

料理飲食祖神奉祀

とある。




正面から。




ご本殿。ご祭神は

藤原山蔭 
ふじわらのやまかげ

だ。従三位中納言で四条流庖丁式の創始者、そしてなによりこの吉田神社の創建者である。




吉田神社の御本殿と同じく春日造の美しいご祭殿である。




末社・斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)

なんだかかなり大仰なお名前に見えるが・・・




鳥居をくぐって・・・




ご神門から中を覗かせて頂くと八角形の御本殿が。この位置からは見えないが、真裏にあたる部分には六角形の後房が接続されているそうだ。




千木
は手前側が水平に、向こう側が垂直に切られている。さらに鰹木も手前側が3本束ねたものを、向こう側には四角いものを並べてある。

この写真では写っていないが、二種類の鰹木の間、ちょうど屋根の中央部分には宝珠が置かれているのだ。

なんだかいろんなものが混じっているようなイメージであるが、それはご祭神さまに秘密がある。この神社のご祭神さまは伊勢神宮の内宮外宮の二柱に加えて、延喜式神名帳に記載された3132座の神々。併せて

天神地祇八百萬神
あまつかみくにつかみやおよろずのかみ


さまがご祭神なのである、豪気だねぇ。ここで説明するのも大変なので、唯一神道でググってみてくれ、謂れが見えてくると思う。

この御本殿の玉垣の中へは毎月一回程度入れると聞いているので、機会があったら改めて写真を撮りに行ってくることにしよう。





末社・今宮社

ここも末社とは思えない立派な造りだ。




拝殿。






狛犬さんもちゃんと控えている。




一間社流造のご本殿。

ご祭神は

大己貴神 さま
おおなむちのかみ


大山祇神 さま
おおやまづみのかみ

 
健速須佐之男命
 さま
たけはやすさのおのみこと


の三柱で、この地域の産土神さまなんだそうだ。




瑞垣の中には四神石と言うのがあって、朱雀石は内陣にあるそうだが、他の三つは手で触れられるところにある。

この写真は玄武石である。言われてみると亀に見えないこともないような。




末社・三社社(さんじゃしゃ)

これは末社らしい感じだ。平入三間流造の社殿には、

海の神三柱
多紀理毘売命 さま
たぎりひめのみこと

狭依毘売命 さま
さよりひめのみこと

多岐津毘売命 さま
たきつひめのみこと


山の神二柱

金山毘古命 さま
かなやまひこのみこと

金山毘売命 さま
かなやまひめのみこと


知識の神一柱
菅原神 さま
すがわらのかみ


がお祀りされている。




そして神社や講の関係者の祖霊を祀る祖霊社。大抵の神社にもあるんだが、ここのはちょっと意味深。あさって予定しているエントリとかかわってくるのだ。

あ・・・今は工事中。w


明日は吉田神社の中で最も大規模な末社を紹介する。






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吉田神社 前編

今回紹介するのは二十二社の内、下八社の一つ吉田神社である。

画像はクリックで別窓拡大する。


社碑と一の鳥居。続く表参道は一部が参拝用の駐車場になっている。

ただ、大きなお祭りなどの時には使えないので注意が必要だ。吉田神社の節分祭と言えば京都では有名なお祭りと言えよう。




手水舎の水盤。松、竹、笹が清らかだ。




二の鳥居をくぐると少し上りになる。両側に立っているのは杉の大木・・・そう言えばシーズンだよな。幸い俺は大丈夫だが、悩んでる人も多いだろう。




階段を上りきったら、すぐ左手に本宮がある。




拝殿




こちらが本宮の透塀、門のところで手を合わせる。

ご祭神は春日大社から勧請された神さまなので春日大社と同じだが、表記などが異なる。本殿は四殿あり、次の通りだ。

第一殿
建御賀豆知命 さま
たけみかづちのみこと


第二殿
伊波比主命 さま
いはいぬしのみこと


第三殿
天之子八根命 さま
あめのこやねのみこと

第四殿
比売神
 さま
ひめかみ


という事で、御本殿の建物も



このように切妻妻入り、春日造の4棟が並んでいる。同じ4棟が並んだ構造でも、2棟×2の構造を取っている

平野神社の比翼春日造(平野造)

とは、接続構造が異なる。




本宮から見上げる位置に入母屋造の拝殿らしきものが見える。




登ってみると二つのお社があった。こちらは摂社・神楽岡社(かぐらおかしゃ)。

いわゆる地主神さま、吉田神社創建以前からこの付近に坐しておられた霹靂神(はたたがみ)さまをお祀りしている。

具体的には

大雷神 さま
おおいかづちのかみ

大山祇神 さま
おおやまつみのかみ

高龗神 さま
たかおかみのかみ


の三柱である。




こちらは摂社・若宮社

ご祭神は、本宮第三殿と第四殿のご祭神さまの息子である

天忍雲根命
あめのおしくもねのみこと


さまだ。




本宮から出てすぐ隣の末社は・・・

通称:百段さん。^^;




登った先にはお社が。正式なお名前は、末社・神龍社

ご祭神は神龍大神の名を受けられた室町時代の神道家、

従二位 卜部兼倶 朝臣
    うらべかねとも あそん

さまである。




これはさっきの石段を上ってきたときの入り口だ。




登りはそうでもないが、見下ろすと怖えぇ。w 一段の幅が20〜30センチぐらいと狭い上に滑りやすい石組なので、運動靴をお勧めしたい。




吉田神社の摂末社の特徴は、一つずつが立派なことである。ここにも鳥居があるが、それぞれ末社のための鳥居なのだ。




まずは末社・菓祖神社

スイーツのご先祖様だぜ。(笑)




鳥居をくぐって階段を上るとそこにお社がある。





そう言えばこれまで狛犬さんは登場してこなかった。なんでだろ?




比較的新しい狛犬さんだが・・・何か嬉しそうな表情だな。w




一間社流造の御本殿。ご祭神は

田道間守命
 さま
たぢまもりのみこと


林浄因命 さま
はやしじょういんのみこと

の二柱だ。田道間守さまは水菓子の祖、橘を日本に持ち帰った人、林浄因さまは日本で初めて饅頭を作った人であり、実在の人物である。




御本殿の横には小さな祠もあった。お祀りされている方は判らない。




なにせスイーツの神様だから、奉納されている瑞垣もこの通りだ。という事で、続きはまた明日。






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