名月

昨夜は  満月たぬき祭り  中秋の名月だったわけだが。たまたま京セラ本社の近くを通りかかった時、満月に気がついた。

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やっぱり、満月たぬき祭りのほうがいいかな。(笑)









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節句 9月9日 重陽の節句
(ちょうようのせっく)


            

鬼も十八

・・・番茶も出花って続くわけだが、このことわざっぽい言い回しに何か不安定な違和感を感じたことはないだろうか。

日本のことわざらしく音×2で構成されたものなのでおかしくはないのだが、何となくすわりが悪いというか物足りないというか。前か後ろに何か追加したくならないか?

日本の定型詩ってのは基本的に五・七でスタートする音数律を持っているのがほとんどだ。そして七・七は短歌などの下の句になるんで、何となく前に何か付けたくなるわけだ。

一方メジャーな定型詩で七・七でスタートするのは都々逸の系統だけだと言って差し支えないだろう。

都々逸は七・七・七・五の音数律で、しかももう少し細分化すると[三・四]・[四・三]・[三・四・五]という並びになって、女性や情愛をテーマにしたものという感じで作られる。

この「鬼も十八番茶も出花」ってのは見事に[七・七]、しかも[三・四]・[四・三]の音数律に乗っかっていて若い女性がテーマだ。となれば後ろに[七・五]がほしくなるよな。

探してみたらあった。鬼も十八・・・の類義語の成句として「アザミの花もひとさかり」ってのがあったので、これを後ろにくっつけてみよう。

鬼も十八 番茶も出花 アザミの花もひとさかり

きれいに都々逸の様式にハマった。惜しむらくは最後が[三・四・五]じゃなくて[四・三・五]になってしまったが。

けど、それでも何か物足りない。そう、都々逸ってのは聞き手が思わずくすっと笑うような要素があった方が秀逸とされる。んじゃ、アザミよりもいいネタはないものだろうか。

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鬼も十八 番茶も出花 ヘクソカズラも花盛り

いや、俺が作ったんじゃないぜ、ちゃんと存在する同義語の成句を後ろに持ってきただけだ。いい出来だとは思うが、もはやセクハラと言われかねないレベルだな。^^;;;






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京の六地蔵巡り・巡拝方法編

さて、昨日も話した通りこの一か月ほど「六地蔵巡り」に関するキーワードで検索されて驚くほどのアクセスがあった。きっと来年にもそうしたアクセスがあるだろうから、俺が忘れないうちにエントリを作っておこう。

驚くほどのアクセスってのは、7月29日に1,000アクセス越えがあってから、8月24日までで平均1,200アクセスオーバー、7月31日と8月1日以外はずっと1,000アクセスを超え続けていたという感じなのだ。それまでは大体一日平均700アクセスちょいだったから70%アップってことになる。でもって、六地蔵めぐりが終わったとたん、昨日25日のアクセスは700、アクセス上昇の原因が六地蔵めぐりのご利益だったことは明白だろう。


ま、それはさておき、訪問者のキーワードを見ていると「一日で回る方法」などから希望することが見て取れる。結論から言うとほとんどの交通手段でそれは可能だ。

なぜなら22日、23日のうち初日の22日は常盤地蔵を除いては24時間開門だからである。常盤地蔵に関しては詳細情報がないが、コースの組み立て方一つでどうにでもなるだろう。

まず交通手段だが、一番確実で安価に済ますのなら徒歩ランニングだ。一番伏見六地蔵を起点にぐるっと回って六番山科地蔵まで走った場合、フルマラソンより少し短い距離ってことになる。脚に自信のある向きはこれも面白いかもな。ただ、くれぐれも熱中症にだけは気をつけてくれ。リタイアしても携帯電話さえあればコース上にタクシーを呼ぶのに不便な場所はない。


あるいは自転車も良いかも。バイクはあまりお勧めできないだろう。原付であれゴールドウィングであれ、最近は駐車違反の取締りの対象になるし、車よりも駐車場に不便する乗り物だからだ。また、荒天の場合さらに条件は悪くなるし、時間帯によってはバイクも含めて山科地蔵前の旧三条通が車両通行止になるのでこれも厳しい条件の一つだ。


俺は今年自動車で回った。二番鳥羽地蔵へは前夜に飛び込んでしまうと言うフライングをやらかしたが、案外他のお寺でもこうしたことが可能な場所があるかもしれない。

自家用車で回る場合、問題になるのは駐車場だが、混雑する時間帯を外せば全部のお寺に、専用駐車場やコインパーキングなど駐車する方法はある。このエントリは、基本平日を想定して書くが、休日の場合交通の流れが変わるのでそのあたりは自分で考えてくれ。

まずはどの時間帯に行くかであるが、初日22日の朝からスタートするのがよかろう。日の出の時間と同時にスタートすればどの順番に回っても混雑は避けられるだろうが、もしかすると常盤地蔵の開門時間が微妙になるかもしれないので事前に確認しておいてくれ。

ポイントになるのは巡拝する順番にルールはないってことだ。どこからお参りしても構わないし、二日に分ける場合でも分割のルールもない。俺が回ったのはまず一番・伏見六地蔵からである。ここは斜め向かいに住宅展示場のコインパーキングがあり、8時までに出場すれば30分100円だから安上がりである。

そこを出て、外環状線から山科駅方面にとって六番・山科地蔵に入る。このお寺の前の旧三条通は午前10時から車両通行止になるが、通行可能な間はお寺の斜め向かいにある葬儀会館の駐車場が開放されているので無料で停められる。よしんばそこが満車でもコインパーキング(午前7時までは30分100円、それ以降は200円が相場)も割合多いので旧三条通が通れるうちに参拝するのがお勧めだ。

ただし山科地蔵を先にして伏見六地蔵を後にすると時間帯によって伏見六地蔵から出た先が大渋滞する方向に走ることになるのであまりお勧めできない。どうしてもその順で回りたいのなら、通勤時間帯を外すか、帰りはもう一度山科地蔵の方向へ戻るほうが得策だ。

山科地蔵を出たら国道1号線をまっすぐ西に走る。旧1号線三条通も現1号線五条通も渋滞するが、広い分1号線のほうがいいだろう。もし二番・鳥羽地蔵にお参りしていなければ堀川五条で左折して1号線を大阪方面に進み二番鳥羽地蔵に参拝する。ここは常設の駐車場が10台程度あるので多少待つことがあっても停められるだろう。一方近隣にコインパークはない。

鳥羽地蔵を含めた場合1号線を北上して元のコースに復帰だ。鳥羽地蔵を含めない場合はそのまま堀川五条で直進、国道9号線に入りそのまま西進、阪急桂駅方面へ走って三番・桂地蔵へ参拝しよう。桂地蔵に駐車場はないが、桂駅東口方面に曲がったところにはコインパーキング(30分100円程度)があるのでそれを利用するのがいい。桂地蔵のすぐ隣にもコインパーキングがあるが、「一回24時間以内500円」という設定なので短時間の駐車にはもったいない。

桂地蔵を出たら桂川街道を北上、途中で右折して上野橋を渡り梅津街道を北上、広隆寺前から太秦映画村前を通過、さらに北上して丸太町通を左折西進、常盤の嵐電踏切手前の信号を左折するとすぐに比較的広いコインパーキングがある(20分100円)。ここに停めないと一方通行の関係で次のコインパーキングを探すのに難儀するから要注意だ。そこから歩いて3分くらいのところに四番・常盤地蔵がある。

最後は五番・鞍馬口地蔵だが、丸太町通を東進、京都御苑南西角の烏丸丸太町で烏丸通に入り北上、烏丸鞍馬口を右折して鞍馬口通に入る。寺町通を北上すると駐車場に入れないので注意が必要だ。

鞍馬口通は東行き一方通行、場所によって宅急便のトラックが路上駐車していると普通乗用車が通れない場所があるほど狭いのだが、この日ばかりは観光バスが大挙して入ってくるので厄介である。でもまぁ・・・こればかりは諦めるしかない。普段は開放されていない駐車場がこの日ばかりは無料で停められるので係員に駐車場所を指定してもらって停めよう。これで巡拝は完了だ。だいたい5時間ですべて回っておつりがくる。


同じ乗用車と言うことになるので、タクシーの時間貸し切りというのも一つの方法だ。道がわからないとか、数人で回るとか、運転が苦手という人はこれも選択肢だと思う。小型車(乗客最大4名)で安い会社を選べば4時間1.6万円〜5時間2万円くらいの料金になる。


また、京都駅発着のバスツアーもいろいろあるようだ。昼食付きで一人6,000〜8,000円程度だと思う。時間に余裕があって見知らぬ人たちとワイワイやるのが好きな人にはいいかもしれないな。


そして多分一番多くの人が期待している公共交通機関による巡拝方法も検討しておいたので紹介しよう。京都は道路状況に恵まれない町なので市バスや京都バスを利用すると時間が読みにくい。そこで、できるだけ鉄道を使う方法で検討してみた。

幸いなことに二番鳥羽地蔵以外は全部徒歩圏内に最寄駅が存在する。なので、鳥羽地蔵を最後に回すのが得策だろう。

スタート地点は京都駅ってことで。まずは地下鉄乗り場に行き京都地下鉄・嵐電1dayチケットを買い求めよう。1枚1,000円のこれがあれば京都市営地下鉄全線と嵐電全線が一日乗り放題になる。市営地下鉄各駅の有人改札口や嵐電の主要駅でも発売しているそうだ。

まず京都駅から地下鉄烏丸線で国際会館行きに乗り、烏丸御池で地下鉄東西線・六地蔵方面行きに乗り換え、終点六地蔵で下車して一番・伏見六地蔵に参拝する。

下車した六地蔵駅から今度は地下鉄東西線・太秦天神川行きに乗って山科駅で下車、六番・山科地蔵に参拝しよう。

さらに山科駅から先と同じ方向の地下鉄に乗り、終点太秦天神川駅で下車、今度は嵐電天神川駅から嵐山行きに乗り帷子の辻駅で北野白梅町行きに乗り換え常盤駅で下車すれば四番・常盤地蔵までは徒歩5分前後で到着できる。

次は同じ常盤駅から逆方向の電車に乗り、再び帷子の辻駅で乗り換え四条大宮方面へ取る。四条大宮駅で下車したら阪急・大阪梅田行きに乗り桂駅で下車する。阪急電車はフリーチケットに含まれないので200円ぐらい(190円だったかも)の切符を買ってくれ。桂駅で下車したら東口から出て、駅前正面の道を進むと徒歩5分圏内に三番・桂地蔵がある。

そして再び桂駅から河原町方面行きの阪急電車に乗って四条烏丸駅で下車。この運賃も多分同額だったと思う。そして地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館行きに乗って鞍馬口駅下車、徒歩10分未満で五番・鞍馬口地蔵にたどりつけるだろう。ただ、先にも言ったように鞍馬口通は非常に混雑していると思われるので車には十分注意してくれ。

最後は二番・鳥羽地蔵だがこれがちと厄介だ。地下鉄鞍馬口駅から竹田方面行きに乗って竹田駅下車。ここから市バス18号系統で地蔵前バス停が最寄りというかお寺の目の前になるのだが、いかんせん一日に数本しかバスが出ていない。19号系統で鳥羽大橋北詰バス停下車、徒歩10分という手もあるがこれも1時間に1本しか出ていない。

なので取り得る選択肢は二つ。往復6kmを徒歩で行くか、駅前でタクシーを拾って参拝、タクシーは待機させて置いてそのまま竹田駅まで戻るという方法だ。小型車を選べばおそらく待機時間を入れても2,500円ぐらいだろう。

こうして巡拝を終えたら地下鉄竹田駅から京都駅まで地下鉄烏丸線で戻ってお疲れさまだ。


とりあえず今年経験したことと事前調査したことをまとめてみた。2015年の六地蔵巡りの参考になればいいな・・・と、ここまで書いてはたと気づいた。2015年の六地蔵めぐりは土日になる。^^;

ま、気を取り直して、二番鳥羽地蔵の、普段はご開帳されていない十一面観世音菩薩立像の写真で締めくくっておこう。平安時代9世紀から10世紀の作だそうだ。

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京の六地蔵巡り・実践編

ってことで、亡き母の初盆なので六地蔵巡りをしてきた。新しいお精霊さん(おしょらいさん:死者の霊@京ことば)を迎えたお盆には六地蔵巡りと水塔婆供養、それを三年間続けるとお精霊さんが六道に迷わないという伝承があるのだ。

気の短い母だったから三年と言わず一回で既に六道を突破してしまってそうな気もするが。^^;

まぁ、せっかくだからお参りしてお幡(おはた)を集め、ブログの補完もして(←これが主目的とも言う。w)、いろいろ良いことずくめだしな。各寺院のお名前は以前書いた六地蔵紹介のエントリへのリンクになっている。

鳥羽地蔵・浄土宗西山禅林寺派 惠光山浄禅寺 (二番) 

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実は仕事の都合でどうしても土曜日の23日にお参りできないもんだから、22日の金曜日の午前中に時間をとって回ろうと思っていたのだ。ところが、21日の夜8時前にたまたま鳥羽地蔵の前を通りかかったら灯りがついていて参拝者もちらほら見える。

これはチャンスと飛び込んだら、ごく普通に六地蔵巡りの受け入れ態勢になっていたというわけだ。

各寺院とも(常盤地蔵は違うらしいが定かではない)、22日の午前0時から23日の午後11時ごろまで終夜参拝を受け付けているとは聞いていたが、これは意外だった。




延命地蔵菩薩像。御開帳され、お供え物もふんだんにあった。




鳥羽地蔵のお幡は黄色

これがいわゆる地蔵幡(じぞうばた)で、六地蔵巡りだけではなく関西の風習である地蔵盆の折にお寺さんから子供たちを通じて各家庭に配布されることもある。まぁ、基本的にはお札と思えばいいだろう。地蔵盆などの場合は町内ごとにまとめてお寺にお布施をするのだが、六地蔵巡りの場合はお寺に行った折に自分で求めるのだ。一体300円×6か寺で1,800円が必要になる。なお、4番の常盤山源光寺では純粋なお札として使うのに適した大きめのお幡もある。こちらは一体500円だ。

この紙製の地蔵幡の構造の意味なのだが、お地蔵さんの絵柄や御利益とお寺の名前などの文字が書かれた部分が幡身で、上下三分割のうち中央部分の左右が幡手、下三分の一の四本が幡足で間違いないだろう。

仏具として用いられる布製・木製や金属製などの幡は一番上が幡頭で三角形になっており、その中央部分から下に長く舌が下がっている。しかし一枚の紙から切り出すのが困難だから一番上の紙縒りが刺さったあたりとその両側の手のような部分を一体と考えてこれを幡頭、紙縒りを舌に見立てているのかもしれない。いずれにせよ俺の素人考えだから他所に行って言わないようにな。
(笑)

それとこれも想像だ
が、お幡の色は仏旗の六色なのだろう。緑色と青紫色があり青色と樺色(かんばいろ:東南アジアの坊さんが着ている橙色っぽい袈裟の色)がないところをみると、国際仏旗ではなく旧来の日本の六色仏旗の色なのだろうと思う。

そしてこの鳥羽地蔵の黄色のお幡は、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質である「金剛」のシンボルだろう。


ってことで前夜に二番地蔵にお参りしたのと、時間に余裕がないこともあって、効率的に回るため渋滞の方向などを勘案して参拝ルートを決めた。以降は参拝順に並べてある。


伏見六地蔵・浄土宗 法雲山浄妙院 大善寺 (一番)



まだ朝の7時台だから空いている。




重要文化財に指定された木像地蔵菩薩立像である。




伏見六地蔵のお幡は艶があって透き通るような白

他の寺院のものより一回り大きく紙質は少し透けるような薄めのものが使われている。これは白じゃなくて、五色で表現される六色仏旗に実際には表示されない色「輝き」を意味しているのだろう。




山科地蔵・臨済宗南禅寺派 柳谷山徳林庵 (六番)



このお寺だけは地蔵堂が門外にあって旧東海道の旧三条通に面している。だから通勤時間帯は車も通れるが、午前10時を回ると深夜0時まで車両通行止めになる。俺は8時台に入ったのでうまく参拝できたと思う。




地蔵菩薩立像




山科地蔵のお幡は濃い青紫色

色つきの他の寺院のものと同じサイズ、同じ形で紙質も同じようなちょっと厚めの紙である。旧来の仏旗に使われていた色で、現在の国際仏旗では樺色に置き換えられているようだ。この色はあらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ「忍辱」のシンボルとされている。



桂地蔵・浄土宗 久遠山地蔵寺 (三番)



ここのお地蔵さまが最も大きいので姉井菩薩さまと呼ばれていることは以前にも紹介した。




せっかくだからお地蔵さまのバストアップも。




桂地蔵のお幡は緑色。

現在の国際仏旗では青色に置き換えられているこの色は、心乱さす力強く生き抜く力「定根」のシンボルである。


常盤地蔵・臨済宗天龍寺派 常盤山源光寺 (四番)



ここのお地蔵さまは六地蔵の中で最も小さいので乙子地蔵と呼ばれているのだが、普段は門がしっかり閉じられているので他の寺院と違い隙間からもうかがい知ることはできない。

六地蔵巡りの時だけが乙子地蔵さまのお顔を拝めるチャンスなのだ。




小さいが美しいお顔をしておられる。




常盤地蔵のお幡はソリッドな白

ただしお幡の形をしておらず、長方形の紙の裏表にいろいろと教義について示されたものなのだ。この色は仏さまの清純なお心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める「清浄」のシンボルとされている。

普段から収入を目的とした活動を行っておられないお寺だから、トムソン型や紙縒りの取り付け人件費を節約されているのかなとも思ったが、ここのものだけが両面印刷だし紙質も良いものを使っておられる。

だから銭金の問題ではなくお寺の雰囲気も異彩を放っているが、信仰に対する独自の世界観があるのだろうなと思えた。



鞍馬口地蔵・浄土宗 千松山遍照院上善寺 (五番)



考えてみれば大きなイベントなのだからあってしかるべきなのだが、このお寺以外では露店などは立っていなかった。




地蔵菩薩立像。




鞍馬口地蔵のお幡は赤色

この色は大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない働き「精進」のシンボルだそうだ。

さ、これで六地蔵をしっかりお参りできた。朝七時に家を出て、参拝を終え事務所に出勤したのは11時半過ぎだった。まぁ良いペースだろう。六体のお幡は重ねて紙縒りを一纏めに括り、玄関にお祀りしておくと厄を除け福を呼ぶといわれている。本来なら玄関先、つまり家の外に祀るのがいいのだろうが、このごろの不順な天候を考えると家の中でもいいのかな。

ちなみに、常盤地蔵のお幡には紙縒りが付いてないので自分で穴をあけて紙縒りを通すか、穴だけあけて他のお幡のを共用するか、適宜工夫が必要だ。お寺の古幡納処を見ると他のお幡に糊やテープ、果てはホッチキスで止めた物まで見受けられた。(笑)


ところで、この一週間ほどの間にこのブログに検索エンジンからたどりつた人の検索キーワードの多くが「六地蔵巡り」であり、しかも「一日で回る方法」とか「回る順番」とか「費用」「時間」にかかわるものが目立った。確かに地元京都の人間でもちょっと考え込む部分もあるので、まとめられたら近いうちにメモ代わりのエントリにでもしてみよう。






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奉納演武

たまたま他の用事で出かけた先で、居合道の奉納演武に出会った。

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動画で見てもらう方がいいかな。例によってデジカメ動画なので画質は勘弁してくれ。




俺に居合の腕前の評価はできないが、多分みんな日常より数段気合が入ってるんじゃないだろうか。




と言うのもここは世界遺産・下鴨神社の舞殿(重文指定)の上なのだ。後ろに見えているのもはまた重文である楼門だったりする。

何となくアメリカから武神(鎖骨修理中)を召喚する呪文を唱えたことになっているかもしれないと思ったり・・・(笑)






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大古事記展

昨日紹介したイベントを見に行った際、この秋に開かれる展覧会のパンフレットを貰った。

大古事記展だそうだ。神社紹介などを数多く行っている身としては見に行かなくちゃなるまいな。←義務っぽく書いてるが実はわくわく♪

クリックで別窓拡大する画像はかなり巨大(9MB前後)なので注意。








一番下の小冊子を持って行けば200円引き(団体料金扱い)にしてくれるそうだが、一冊で一人だけってのもビミョーにけち臭い。(笑)






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地方金融機関

先日から京都の看板事情についてエントリを書いている(たとえばこのエントリ)が、実は看板だけじゃなく新築される建物についてもある程度連動したデザイン規制があるらしい。

看板の規制は7年前から始まり、今年の9月1日から完全施行される。で、この5年以内ぐらいに新築された商業物件は結構デザイン的に落ち着いた雰囲気のものが多くなったように感じるのだ。

ってことで全国共通デザインの方針を持っているようなメジャーな都市銀行などは措いといて、小規模な金融機関である地元地方銀行や信用金庫の建物を見てみよう。

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京都中央信用金庫 円町支店




京都銀行 西七条支店




京都信用金庫 西大路支店

本来、ATMなどを探す人のためにも派手で目立つ看板を出すことが多いと思うのだが、苦労の跡が偲ばれる。金融機関と言うのはこういった面でもコンプライアンスを強く求められるから大変だよねぇ。






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アクロフォビア

一週間前に京都市の看板規制条例発効についてのエントリを書いた。9月1日からと言う事もあって、ここのところ京都市内では看板屋さんが大忙し

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規制色の面積が広い旧タイプの欄間看板を規制色の面積が狭いものに交換するため取り外しているだけではなく、ポール看板も交換するようだ。

クレーンで吊ってバケット車で作業と結構大掛かりになる。




・・・をい。(笑)






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おそろしあ(白)

某所で見かけた動画。オリジナルもYoutubeバージョンもリンク切れになる可能性があるのでお早めにどうぞ。動画の内容は同じものである。

内容としては飲酒運転の取り締まり(←矮小化w)なんだけどね。

オリジナル



Youtube


今日ベラルーシとして知られるこの国は、ソビエト連邦時代には白ロシアと呼ばれていた。

でも・・・

白ロシア(日本語)=ベロルシヤ(ロシア語のカタカナ表記)=ベラルーシ(ベラルーシ語のカタカナ表記)で、国名が変わったわけじゃない。それにおそろしあ現象はここでも健在だし。

しかしまぁ、逃げる方も逃げる方だが、追っかける方も乱射気味だよな。いやいや、腐っても旧ソ連の国なので警察だって短機関銃自動小銃、下手すりゃ重機関銃を持ち出しかねないから、制圧用の火器が拳銃だけってのはマシなほうなのかも。(汗)

他にも突っ込みどころはある。ロシアと同じくベラルーシは右側通行であり、ロシアでは容認されている右ハンドル車はベラルーシやカザフスタンでは禁止されているのだが・・・このパトカー、右ハンドルに見える

でもって二人の警官はどちらも発砲してるよな。ってことは少なくとも一人は80km/h以上で運転しながらぶっ放してるってことだ。そりゃ当たんねぇだろ。w

(元ネタサイトへのリンクは削除した。そのサイトからリンクされている先にマルウェアのリスクなどかなりの危険性があったからだ。動画に直リンだけでは失礼なので最初は注意書きとともにリンクを掲載していたが、やはりネットに詳しくない人にとってはあまりにリスクが大きすぎるので排除した。)






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西風の花

今日も短く。

以前ねじねじと言うエントリで紹介したネジバナが最初雑草として生えてきたプランターの主が綺麗に開花したのでご紹介だ。

ピンクのこれはサフランモドキと言う。

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後の白い花はタマスダレ。どちらもアマリリスの仲間でゼフィランサス(西風の花と言う意味 / 日本語ではタマスダレ属)に分類されている。

同じゼフィランサスでも黄色い花を咲かせるシトリナは必ず種ができるんだが、このサフランモドキとタマスダレは出来ないんだよなぁ。タマスダレはこれまで5年で1個だけ、サフランモドキはゼロだ。






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2019-05-15更新 



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