稲荷山探訪 伏見稲荷神域お山巡り Part.6

火焚祭から一週間にわたって紹介してきた稲荷山探訪も、今日で一区切り。みんないい加減飽きただろう、ここまで付き合ってくれて感謝申し上げる。

さて、それではラストスパートだ。

写真は全部クリックで別窓拡大する。



中之社から出る時この札に気づいた。反対向けに回ってきた人のためのもののようだ。




こっちから昇ってくるのも大変そうだな。




降り口にもお塚があった。




朱塗りの鳥居の階段の途中に石鳥居があった。

奇術総長正天一

と言う名前に興味を惹かれて写真に収めた。




こっちに連名があるのはお弟子さんだと思われる。

帰って調べてみたら、明治の終りごろに活躍した奇術師らしい。

中村正天一と言うのが芸名で、天一が長男、小天一が次男、天嬢が長女だとか。

売りは危険奇術で、刀剣渡りとか槍渡りなどを得意にしたらしい。




明治43年ごろ、人気奇術師の松旭斎天一の名前をパクったのではないかと言われたこともあったようだ。

松旭斎天一は、プリンセス・テンコーの師匠の初代引田天功の師匠の松旭斎天洋のそのまた師匠である。

それでもその二年後の明治45年にこれだけの奉納ができたのだから、一座は成功したのだろうな。




この写真は大失敗だった。orz

間の峰
あいのみね


と言う神蹟なのだが、鳥居が変わった形をしているのに、撮影時それに気づかず、帰って写真を整理している時に気付いて唸ってしまった。

奴禰鳥居
ぬねとりい


と言って稲荷鳥居のバリエーションの一つなのだが、鳥居の貫(ぬき:下の横棒)の上で額束(がくづか:中央の扁額を取り付ける土台)のあるべき位置に垂直と左右に斜めの棒が写っているのが見えるだろうか。

垂直が扠首束(さすづか)斜めが扠首竿(さすざお)と言って、どちらも切妻屋根の構造物の一部なのだが、このようなものが付いた形式の鳥居は大変珍しいと思う。






間の峰のお塚。




さて、ついに三ノ峰・下ノ社まで下りてきた




扁額が新しい。ところで、気付いただろうか。社殿につけられている扁額だが、

稲荷上

三ノ峰下


統一性がない事夥しい。w




参拝しやすい低い場所だからか、お塚の数も一層多い。




お塚道路になっている。



奉納者に有名人の名を見つけた。

落語家の三遊亭金馬師匠
講釈師の一龍斎貞丈師匠

多分、当代の師匠たちだろう。一龍斎貞丈師匠はすでに鬼籍だが。




実はここでちょっと不思議体験

帰り三ツ辻から旧道に取ってお塚群の撮影をしながら下りようと思っていたのだが、この階段に踏み出そうとした時に

「クマタカさんに〜」

ってかわいい声が聞こえたのだ。


クマタカさんってのは、多分往路に通った熊鷹社のことだろう。しかしそこを通ると旧道からは遠くなってしまうので撮影はあきらめなくてはならない。

しかしまぁ、こう言うお誘いにはホイホイ乗っちゃうのが俺のサガ。


下ノ社と言ってもまだまだ山の中。下り道は続く。

前を歩いているおじさんは両手の袋に入れたパンくずなどで森の鳥たちに餌をやっていた。

それを見ながらゆっくり降りて行く。


んでもって熊鷹社に到着


・・・にゅ?


そこにいたのは野良三毛さん。




俺の顔を見たらトコトコ寄ってきて、ちょっと俺の脚にすりすり

別に食べ物をねだる様子もなく、撫でてやったらゴロゴロ。




しばらくしたら横の木戸で爪を研いでどこかへ去って行った。

何で呼んでくれたのかは不明だがちょっと気分が良かった




お山巡りも終わって千本鳥居の入り口付近に設えられた火焚祭の会場へ。






この会場で一週間前に動画で紹介したお祭りが始まるのだ。






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稲荷山探訪 伏見稲荷神域お山巡り Part.5

さて、いよいよ稲荷山お山巡りのメイン、三つ峰へと道は続く。

昨日紹介した、清少納言がバテバテになったという道程、二百段あまりの階段路に差し掛かる。歴史を大事にする俺だから、やっぱりバテバテになって階段の写真すら撮り忘れた。w

JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会

ですら11階のビル相当170段ほどなので、結構ハードである。

しかも踊り場がなく手すりもない。さらに踏み面が手前下がりに傾いているので休憩する時は鳥居に手をつくことになるがその鳥居がここにきてまばらになるのだ。(笑)

一段ずつはそれほど高いわけじゃないが、不等ピッチである上石段なので条件によっては滑りやすくもなる。

写真は全部クリックで別窓拡大する。



それでも途中にあった

春繁社
はるしげしゃ


の写真は撮った。さすがに他のお塚はあまりない。




そして登りきったところが稲荷山山頂
標高233メートルの低い山ではあるが、やはり山は山、登るのは大変だった。




この山頂は

一ノ峰
いちのみね

と呼ばれる稲荷山七神蹟の筆頭である。




このお社は

稲荷上乃社
いなりかみのやしろ

と言う名で、ご祭神は

末広大神
すえひろおおかみ


とされる。




こちらは社殿に掲げられた扁額。








階段の上にある社殿の周りにはやはりお塚がいっぱいある。




そして階段の下にも。





さて、ここが山頂だったわけだから、ここからは基本下りになる。心肺機能的には楽になるが、足腰の筋肉は下りの方がシビアだ。

重力に任せて降りようとすると膝関節を痛めるのは必定、多少つらくてもゆっくり降りなければ、と心に決めてスタートだ。




鳥居の階段トンネルの中で狛犬さん発見。吽形だな。

神社なんだから別に狛犬さんがいてもおかしくないんだが、お稲荷さんだけにお狐さんじゃないならいっそ狛ドラゴンの方が。(笑)




もちろん阿形の狛犬さんはちゃんと向かい側にいた。




ほどなく

二ノ峰
にのみね


に到着。



 
中之社

なかのやしろ

ご祭神は

青木大神
あおきおおかみ

さまである。くれぐれもチンギス・ハーンではないので注意。w

古書にいわく、この中の社にこそ稲荷神主祭神であらせられる
 
宇迦之御魂神

うかのみたまのかみ


様がお祀りされていたはずなのだが・・・

他の神蹟の神様も、みんな稲荷神主祭神・御配神さまとは違うお名前で祀られている。昔からそうだと言われたが、理由は良く判らない。










こちらのお塚群もすごい数である。






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