京都府城陽市 水度神社

南山城猫又部隊のグリズにゃ〜(笑)ことショウ1701さんに教えてもらって、先日紹介した久世神社。そこから車で5分ほどのところに今日紹介する水度神社(みとじんじゃ)はある。

実は今回もコラボをお願いした。猫又部隊さんのエントリは→こちら←。 写真は圧倒的にあちらの方が美しいので、そちらで堪能してほしい。普段の行いもあって、俺の場合写真の腕だけじゃなくて天気も壊滅的に悪いし。(笑)

延喜式神名帳に小社として掲載がある式内社であると同時に、逸文ではあるが山城国風土記(古風土記:奈良時代の報告書)にも名前があることから、成立は奈良時代かそれ以前と見られているようだ。

画像はクリックで別窓拡大する。


小さな橋の向こうには参道入り口の鳥居。この橋の手前には専用駐車場が10台程度あるので、普段の日ならお参りに不自由することはないだろう。




手水舎。鳥居のすぐ向こうにある。

先日と同じ雨の日に行ったので全体に写真写りが悪いのは勘弁してくれ。傘をさしての撮影なので、シャッター速度も落ちるからぶれ気味になるし。




参道を登りきって境内に入ると、立派な拝殿があった。






拝殿の奥、御本殿瑞垣前には狛犬さんが控えている。




御本殿と瑞垣、神門前の拝所

御本殿は檜皮葺一間社流造に大きな千鳥破風が設けられている。正面から見ると権現造のようにもみえるが、流屋根だし、後ろに接続する建物もない。




御本殿側面。流造とは言え、後ろ側も流れ幅が大きく、一瞬両流れか?と思ってしまった。

御祭神さまは

日本の主祭神さまである
天照皇大神 さま
あまてらすすめおおかみ

原初神・造化の三神さまの一柱で征服と統治の神、
高皇産霊神 さま
たかみむすびのかみ


海神・綿津見神(わたつみのかみ)さまの娘で、天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)さまの息子である山幸彦さまの妻(天照大神さまの曾孫嫁)。そして神武天皇のお祖母さまである
和多都美豊玉姫命 さま
わたつみとよたまひめのみこと


の三柱である。




この神社には小宮十社として末社が10ある。順に紹介しよう。ご祭神さまなどの由緒はわからないが、ご社名から勧請元は推定できるのでその主祭神さまとした。

上は手前から、

宗像三女神(むなかたみはしらのめのかみ)さまをお祀りする厳島神社(いつくしまじんじゃ)。

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)さまと玉依姫命(たまよりひめのみこと)さまをお祀りする加茂神社(かもじんじゃ)。

大己貴神(おおなむちのかみ)さまと大山咋神(おおやまくいのかみ)さまをお祀りする日吉神社





大山咋神(おおやまくいのかみ)さまと中津島姫命(なかつしまひめのみこと)さまをお祀りする松尾神社(まつおじんじゃ)。

小宮の中で、このお社だけが流見世棚作りになっているのがちょっと不思議。




誉田別命(ほんだわけのみこと)さま、神功皇后(じんぐうこうごう)、比売神(ひめかみ)さまをお祀りする八幡神社(はちまんじんじゃ)。




天照大神(あまてらすおおみかみ)さまをお祀りする太神宮社(だいじんぐうしゃ)。

他の小宮も、だいたいこの檜皮葺神明見世棚造だが、さすがにここだけは千木と鰹木が乗っている。




菅原道真(すがわらみちざね)公をおまつりする天満宮社(てんまんぐうしゃ)。




倉稲魂命(うかのみたまのみこと)さまをお祀りする稲荷大明神(いなりだいみょうじん)。




ここは社名の表記がなかったが、消去法的に推定。他にもお塚などが数多くあるが、お塚には本坪鈴が下がっていないので、ここは小宮だと判断した。

春日神4柱をお祀りする春日神社(かすがじんじゃ)。




お塚のひとつ。こんな感じで稲荷大明神の周りに複数のお塚がある。稲荷山を模したものだろう。




境内に神明式の石鳥居があった。太神宮社は別にあるのにと不思議に思いながらくぐる。




八百万の神々を拝するための碑塚があった。

天地神祇という碑文が見える。八百万の神さまと言う意味だが、この言葉は滅多に使われない。昔にはよく使われたのかなと思ってちょっと当たってみたが、慈遍上人(天台宗の高位学僧にして神道家。吉田神社の神職の息子で兼好法師の兄弟)が書の中で使っているものくらいしか見当たらなかった。

天神地祇(てんじんちぎ:天神=天津神と地祇=国津神を合わせた神々と言う意味)のほうが一般的で良く使われると思う。また、先にこの神社は奈良時代の創建と書いたが、山城国風土記には

久世郡水度社・祇社
くぜのこおりみとのやしろ・くにつやしろ

とあるそうだ。しかし、上の御祭神さまを見てみれば、いずれも天津神さまなので、もしかすると昔は大国主命さまのような国津神さまをお祀りしていたのかもしれないな。




ここは神籬(ひもろぎ)。本来は屋外で神事が行われた場所のことなのだが、現在では榊など、神事に使われる木を育てている森だそうだ。


ところで、ショウさんによると、俺は出町柳狐狸妖怪組合所属だそうだ。なぜ、俺の本籍地を知ってるんだろう。w

【夜に追記】今日が二十四節季の一つ、穀雨だと言うのをすっかり忘れていた。取り敢えず22時前に追記。(笑) 春の二十四節季は今日がラスト。5月6日の「夏の立つがゆへ也」からは、いよいよ夏に入るんだな。






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今日の二十四節季 4月20日 穀雨 (こくう)
「春雨降りて百穀を生化すれば也」


今日の七十二候  4月20日 葭始生


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