京の六地蔵巡り・四番 常盤地蔵

半分を過ぎた京の六地蔵巡り、今回は四番、周山街道のお寺だ。六地蔵巡りの由来などについては一番伏見六地蔵のエントリを参照してくれ。

画像はクリックで別窓拡大する。


今回のお寺はひときわ異彩を放っている。正直、俺はこのお寺の前を何度も通りながら常盤地蔵はどこなんだろうと探し回っていたりした。



ビミョーに新興宗教っぽく見えるお寺の前の・・・看板と言っていいのかな。

でも心配はない。れっきとした臨済宗天龍寺派 常盤山源光寺(ときわさん げんこうじ)と言う禅宗の尼寺なのだ。

三番までは浄土宗のお寺ばかりだったが、このお寺と山科地蔵は禅寺である。






色々書いてあるが問題ない。禅宗は基本的にどの仏様と言う形での御本尊より祖師や禅そのものに重きを置く傾向がある。また、このお寺は帰依された後白河法皇が御本尊の常盤地蔵さまに救済を願われ、宗派に関係のない庶民信仰の地とされたそうだ。




その流れが現在のこの様々な看板なのだろう。六注造の地蔵堂は結構痛みも目立つが、手作業で修復されていて、この黒い壁もお寺の方が塗られたと思しき刷毛目がしっかり残っていた。

けれど、寄進集めや観光寺院としての金もうけに走らず、清貧を良しとする姿勢のようにも感じられて、雰囲気に慣れるといっそ好ましく思えてくる。

一つ残念なのは、中におられるお地蔵さまのお姿を拝見できないことだ。桂地蔵の非常に大きな姉子地蔵さまと対になる乙子地蔵(おとごじぞう)さまが安置されていると聞く。乙子とは末っ子のことだから、大木の一番先端部分で彫られた小さなお地蔵さまなんだろうな。




ただ、お寺にありがちな達筆の看板ではなく、手作り感ハンパないこれはちょっと笑えてしまう部分も否定できない。でも、「お地蔵さんは地球の大地」ってことは仏教の教義にあるとおりだ。

すなわち大地の胎内と言うのが地蔵と言う言葉に意訳されたものがお地蔵さんの名前の由来だ。余談だが十三参りでおなじみの虚空蔵菩薩さまは、虚空の蔵、すなわち宙の胎内ってことになる。




福徳観世音菩薩さま。



厄除観世音菩薩さま。




美薬大菩薩さま。




トゲ抜き地蔵菩薩さま。




お庭には入れなかった。




手水には「のめません」の札が・・・そして水は出ないようだった。寄進とまでは言わないが、せめてみんなでお参りしてお寺に貢献したいもんだな。






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コメント
  • 2014/07/07 1:32 PM
なんというか、「共感」できる場ですね。確かに
>ひときわ異彩を放っている
けど、雰囲気がとても「落ち着いて?」いる感じで「クリア」です。

 

气さん>
こんにちは。

>「共感」できる場
確かに庵主さんのお人柄が感じられるお寺だと思います。

>「落ち着いて?」
そうですねぇ・・・どちらかと言うと臨済宗らしく禅問答的にさまざま語られるのがかえって静謐さを表していると言うか何と言うか・・・仏教は難しいです。(笑)

 

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