ゴージャス

夏も近づいてきたのでTシャツを買った。実は何年か前にも買って、思ったより丈夫だったので気に入っていたのがまだ店頭にあったから同じものを求めた。

画像はクリックで別窓拡大する。


こんなの。ラベルに何か書いてある。以前買った時にはなかった表示だな。




高額Tシャツだそうだ。

俺も高額なTシャツが買えるとはリッチになったものだとうれしくなる・・・買ったのはこの店でだが。w バイヤーと思しき日本企業の名は伏せておいた。




ま、普通上等なTシャツなら後襟にはブランドネームを入れるよな。洗濯ネームが後襟に入った高級品なんて聞いたことがない。(笑) 大抵は脇の合わせの下の方に入れるもんだと思う。

製造日は2010年の10月になっている。ってことは以前買った奴と同じロットなんだろう。製造地は Nanchang,Jiangxi となっている。中国人民解放軍誕生の地、江西省南昌市ってことだ。

中国と取引した経験のある人ならわかってもらえると思うが、初めて外国と取引する中国企業に何かの商品、たとえばTシャツ1万枚を100万円で発注したとする。すると1か月もたたないうちに

「次はこんなのを作った。お前たちの仕様に基づいたものだから10万枚を2,000万円で買え。」

と注文もしていないものを倍の値段で押し売りしてくるのがお約束なのだ。アメリカンサイズになっているところを見ると、多分アメリカから発注を受けた業者がこれをやったんだろう。で、契約にないことをされたアメリカ企業は当然突っぱねるし、以降の取引も行わない。

で、たいていの場合その中国メーカーは倒産、経営者は他の省へ夜逃げ、債権者は商品を差し押さえて日本のバイヤーにあたりを付けてくるってわけだ。

多分、大きなロットをまとめて引き受けることで一着10円以下で買い付けてるんだろうな。それに貿易関係の費用と在庫金利を乗っけても100円で売れば十分店とバイヤーに利益が残る。

この商品がそうしたものだとは言わないが、ある意味日本の庶民がディスカウントショップなどで安いものを買えるのは、獲らぬ狸の皮算用をやってくれる欲ボケ中国人のおかげってところもあったりするのだ。中国にはそうした事故品専門の市場もあるし。






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