葛城一言主神社

久しぶりに奈良の神社だ

どうも最近上手く行かないことが多くって・・・つか、最近でもないな、この一年ぐらいって感じだろうか。で、困った時の神頼み・・・神様ごめんなさい。^^;

ってことで、元は名乗りの言葉「吾是雖悪事而一言雖善事而一言言離之神」(吾は悪事[まがこと]も一言、善事[よごと]も一言、言離[ことさか:託宣]の神である。)から、後に一言だけならどんなお願いでもかなえて下さる神さまとして親しまれている神様にお願いに行ってきた。

神社の名前は葛城一言主神社(かつらぎ ひとことぬしじんじゃ)である。

画像はクリックで別窓拡大する。


山麓線と呼ばれる県道からちょっと外れたところに参道入り口はある。先にも駐車場はあるが、この一の鳥居の横にある駐車場に車を停めて歩くことにした。

で、のっけから意外と珍しい鳥居。石造りの台輪鳥居だ。稲荷鳥居の一般形であるこの鳥居は、柱の腐食防止のために島木との接合部に台輪を入れた物と言われている。腐食の恐れがない石鳥居に用いられるのはあまり見かけないケースだと思う。

まぁ、平成に入ってからの建立なので、形状だけを引き写したのだろうとは思うが。




ほどなく境内の下にたどり着く。

社号標には式内大社・葛城一言主神社とある。

10世紀の神社リスト、延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記載のある式内社およそ2900社の一社であると同時に、その中でもトップに列格した名神大社(みょうじんたいしゃ)220社あまりに数えられる高い社格を持った神社と言う事だ。




手水舎。千社札がちょっと目立つ。




拝殿

見ての通り、向拝は銅葺だが建屋は瓦葺なので、ここまで由緒ある神社のご本殿ではないだろうと思う。

この神社はもともと山上にあったものを現在地に遷したそうだが、見る限りではご本殿は見えない。ただ、拝殿の奥の扉の向こうにも建物らしきものが窺えるので、それがご本殿なのだろう。

この拝殿は東を向いて建っているが、西の方の山中には磐座があり、そこが一言主大神さまの顕現の地(神降:かみたち)だとして信仰対象になっているそうだ。




向拝正面の鬼瓦には半菊に一の字の神紋が見える。

ご祭神さまは

一言主大神 さま
ひとことぬしおおかみ


である。記紀によると、5世紀ごろ狩りを楽しんでいた第21代雄略天皇の前に顕現されたそうだ。そのため相殿さまとして

大泊瀬幼武尊 さま
おおはつせわかたけるのみこと


すなわち雄略天皇もお祀りされている。

また、伝承によるとこの辺りは第2代綏靖天皇の葛城高丘宮(かつらぎたかおかのみや)でもあったそうだ。




摂末社への鳥居、このレイアウトはもちろん・・・




境内社・一言稲荷神社

「ひとこと」なのか「いちごん」なのかはわからなかった。もちろん倉稲魂命(うかのみたまのみこと)さまを主神とする稲荷神さまをお祀りしているだろう。




平入二間社の境内社。向かって左が八幡社、右が神功皇后社


一般には八幡神さまの一柱に神功皇后も含まれるのだが、わざわざ別にお祀りしているのはなぜなんだろうな。





春日造りの境内社三社。手前から

底筒男命(そこつつのおのみこと)さま、中筒男命(なかつつのおのみこと)さま、表筒男命(うわつつのおのみこと)さまの住吉三神(すみよしさんじん)さまをお祀りする住吉社(すみよししゃ)

菅原道真(すがわらみちざね)公をお祀りする天満社(てんまんしゃ)

市杵嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)さまをお祀りする市杵島社(いちきしましゃ)




境内社・祓戸社(はらえどしゃ)

このお社だけはちょっと離れたところにあった。ご祭神さまはおそらく、瀬織津比売(せおりつひめ)さま速開都比売(はやあきつひめ)さま気吹戸主(いぶきどぬし)さま速佐須良比売(はやさすらひめ)さま祓戸四神さまだろうと思う。




樹齢1200年のご神木、乳銀杏(ちちいちょう)




大きな老木ゆえに、このように多くの気根が形成されていて、これを乳房に見立てて子供が授かりお乳が良く出ると言う信仰につながったようだ。

現在では県の保護木に指定されていて、枝打ちなどで木を整える際にも事前の届け出が必要らしい。




源平咲きの八重の花桃もあった。

源平ではあるが、この色の咲き分けを決定づける遺伝子は

桃アントアシアニン着色強化 遺伝子
Peach Anthocyanin Colouration Enhancement  Gene

ってことで平和遺伝子(Peace gene)と命名されているそうだ。

人間も植物に見習いたいよねってことなんだろうが、無理に二文字目をeにして英語にしなくても、学問の名前なんだからPace で良いんじゃないだろうか。ラテン語で「平和」と言う意味になるし。




これは来るときに登った階段を上から見下ろしたところ。




この階段を下りた脇にも祓戸社があった。ご祭神さまは同じだろうと思う。なぜ二つあるのかは不明。




亀石

奈良の亀石と言えば明日香の亀石が有名だが、これもなかなか・・・ただご由緒などは判らない。




近くには石仏さまと、これは道祖神さまかな?




参道にはこんな道標もあった。一応、至一言主神社と彫りこまれてはいるが、上のプレートの方が目立つのでそっちに眼が行く。




そのプレートにあるQRコードを拾ってみるとこんな解説が見られた。






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