微妙なバランス

終戦記念日だ。毎年やってるから、もう解説は良いかな。

 

それにしても、今年は随分キナ臭い終戦記念日になった。おそらくなら、全く被害を伴わない北朝鮮問題の解決は期待できないだろう。

 



具合の悪いことに、今のアメリカ大統領はビジネスの達人トランプ氏だ。彼の過激なスピーチに見え隠れする思想が危険なのではない。彼が初期投資の重要性をよく心得ているビジネスマンであることが具合悪いのだ。

 

おそらく北朝鮮とアメリカの戦争は、もう不可避のところを遥かに超えていると言える。5年前に空爆でもやっておけば、ここまで事態は悪化しなかった。そういう意味ではトランプ大統領はババを引いたといえるだろう。

 

トランプ大統領は戦争を好まない。戦争は非常にコストがかかるからだ。しかし、あらかじめ定めた一線を北朝鮮が超えた段階で、彼はためらわず攻撃命令を出すだろう。その一線とは、現状のまま北朝鮮が態度を改めずに、どこかの日付を超えた場合を含んでいる。

 

そしてそれは、戦争の開始ではなく、戦争の終了を意味する。

 

つまり、最初の一撃が殲滅になるということだな。反撃を許すとコストが高くなる。それが核の使用になるのか、通常兵器による飽和攻撃になるのかはわからない。しかし、アメリカは既に日本でどちらも行った経験があるから、やる可能性はどちらも否定できない。

 

核攻撃は、韓国や中国、日本にも放射能の影響が出ることは間違いない。しかし、為政者は、他国の全員を犠牲にしても、自国の国民の安全を守らなくてはならない。そういう意味で、おそらくトランプ大統領は為政者と呼ぶにふさわしいだろう。また、安倍総理大臣もそうであって欲しいと願う。

 

今、北朝鮮への攻撃に使える爆撃機はB-29のようなおしとやかな機体じゃない。ランサーにしてもスピリットにしても、広島型の80倍程度の威力の戦術核を、1機あたり16発搭載できる。ステルス爆撃機3機もあれば北朝鮮は更地になるぞ。

 

ま、さすがに核攻撃はアメリカにミサイルが届かない限りないとは思うが、通常兵器だけでもアメリカの破壊力はハンパない。

 

そんな切羽詰った時なのに、いまだにテレビでは加計学園がどうのとかやってる。平和ボケなのか、どこかの国のために日本の政治を麻痺させたいのか。

 

いずれにせよ、テレビなんか見てるとバカになるぞ。昔か〜ちゃんやと〜ちゃんに言われた通りだぜ。

 


 



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