姫彼岸花

季節外れのヒガンバナではないし、ホンアマリリスでもない。

画像はクリックで別窓拡大する。


ネリネと言う花だ。ねりねりねりね・・・←それは違う。w

アマリリダチャエ科(ヒガンバナ科)ネリネ属の植物で色ごとに種名がついているらしい。ちなみに、ヒガンバナはアマリリダチャエ科リコリス属、アマリリスはアマリリダチャエ科アマリリス属になるので、まぁ、同じ科に属するそう遠くない近縁種ってことだな。




こいつは、姫彼岸花と言う和名が納得できる色だな。




清楚だけど豪華、いいねぇ。ヒガンバナと違うのは花期が遅いことと花と葉っぱが同時に出てることかな。

ネリネはギリシャ神話に出てくるニュンペー(ニンフ・精霊)のうち、海の精霊ネレイスにちなんで付けられた属名だ。

ネットで見てみると、「ギリシャ神話の水の妖精・ネリネ」としているケースが多いし、この撮影をした京都府立植物園でもそのように書かれていた。

しかし、ネリネと言う妖精はいない。つか、精霊と妖精は似て非なるものだぜ。

正しくネレイス(ネーレーイス)あるいはネレイデス(ネーレーイデス:複数形)と書いているところもあったが、水の女神とか海の女神と言うとことが多かった。正しくは海の精霊である。水の精霊はナイアスだな。

強いて言えばギリシャ神話の精霊は下級の女神と言うか女神見習い(笑)と言うかだから、海の女神としたものが一番正解に近いのかな。でも、海にはオケアノスと言う偉大な神様がいる上に、ローマ神話のネプチューンと習合した
ポセイドンと言う強烈な海神さまもいたから、海では女神様の立場はないかも。w

ついでに、ギリシャ神話では「水の神」と言う単一の存在はなかったかと。オケアノスの3000人の息子と3000人の娘である御子神さまたちが、手分けして川や泉、地下水などを管轄していたと思う。




これはコルチカム・ウォーターリリー。有毒植物イヌサフランの園芸品種だ。

そう言えばヒガンバナも有名な有毒植物だが、ネリネはどうなんだろうねぇ。






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